ガスコンロ
都市ガスやプロパンガス(LPG)による、調理器具を加熱する器具のことを指す。常温下では安定した火力が簡単に得やすい。換気が適切でない室内において燃焼を継続すると、一酸化炭素中毒に繋がる場合もあるので使用の際には十分注意が必要である。ガスコンロには左右別で火力の強さが違っており、料理に合わせて火力の調整もすることができる。基本的に、ガスコンロには安全装置が備え付けられており危険をすぐに察知してくれる。IHに比較すると、月々のガス代を多少高くなるが底の丸い鍋を使用できる・火加減をみて料理することができるなどのメリットもあげられる。
エアコン
正式名称「エアーコンディショナー(英: air conditioner)」。室内の温度を、快適に過ごすための空調設備。2012年ではエアコンの普及率が90%以上であり、消費電力を抑える機能がついたものまで販売されている。エアコン内から空気を洗浄、マイナスイオンを送り込む高機能搭載のものまである。通常部屋に設置されているエアコンの主流は、壁に配管穴を必要とするルームエアコンとよばれるものであり、その他エアコン本体を天井や壁に埋め込むタイプのハウジングエアコン、窓枠にエアコンをはめ込むタイプのウインドエアコンの3タイプがある。
BSアンテナ
BSデジタル放送を受信するためのアンテナ。電波を外から受信するためのパラボラアンテナ(円盤のような反射板)は屋外に設置し、基本的にアンテナの取り付けを行わなければBSで配信されている番組を見ることができない。角度を少しでもずれてしまうと、映らなくなってしまうこともあるため、個人で設置作業を行うよりも業者の委託設置をおすすめする。最近では個別での契約では無く、大元のマンションに設置されており、工事なしで利用できる事も増えてきている。アンテナを設置せずにBS放送を受信する場合は、ケーブルTVに加入し、専用のチューナーを使用する必要がある。
CSアンテナ
コミニケーション・サテライト、略してCS。CSはBSと比べても電波は弱いため、天候に左右されやすい。BSとはちがい、映画・競馬・ニュース・囲碁など、一本の衛星回線で様々なジャンルの番組をみることができる。チャンネルによっては、有料チャンネルもありBSデジタル放送よりも、番組数はCSデジタル放送の方が飛躍的に多い。BSのように建物に予め設置されているケースもあるが、BS程設置数は欧米と比べると日本は大きく遅れているが、人口の多い大都市では高い普及率である。最終的には個別での契約・工事が必要となる場合が多い。
CATV
通信ケーブルを使い、離れた離島は遠方地域までテレビ放送を行うシステム。CATV局によってそれぞれサービスは異なるが、インターネットサービス・テレビ電話・地域情報の受信・国内外ビデオオンデマンドを楽しむことができる。地域密着のテレビ局もあり、街の情報を中心に「コミュニティチャンネル(自主放送)」も放映されている。ほとんどのケーブルテレビ局は月額3,000円~4,000 円前後である。まだ一般的に浸透しておらず、地域格差や導入にかかるコストもあるためこれから普及していくサービスの一つとして注目されている。
TVドアホン
普通のインターホンにTVが備え付けられたもの。ドアを開ける前に、来訪者の姿を確認でき、モニターホンを押すことにより、家の中から外の状況を伺うことができる。TVドアホンの使用目的は、生活の安全を高めたいと防犯上の理由があげられる。24時間録画できるものや、カメラのレンズが大きいカメラ(広角レンズ)、夜間でもはっきり顔が判別できるもの、スマートフォンに来訪者の映像を転送する、居留守可能な多機能化も進んでいる。製品によっては、外部からの危険を察知し警報がなり居住者に知らせるシステムがついているものもある。
外観タイル張り
建物の外観に、美しいタイル・様々なデザインを用いて、オシャレな、リフォーム用外壁タイルを使用した物件を指す。タイル張りにすることで外壁からの断熱の効率をあげることができ、室内の温度変化の調整も行うため電気代への節約につながることもある。外観タイル張りにすることで建物の重厚感、タイルのカラーや、質感は個人で選ぶことができるため、よりオリジナリティを出すことが可能であるが、メンテナンスの必要もあるため通気性や外壁の中の状態を専門家に尋ねることをおすすめする。タイルを使用した多くの建物は、ヨーロッパの古くからの建築物に用いられ、耐久性に優れている。
バイク置き場あり
住宅に住む方の為の、バイク(自動二輪車、単車、二輪)駐車場が建物近辺、あるいは建物内に設置されていることを示す。物件によっては、有料・無料または管理費に含まれている場合がある。住居者の希望によって管理会社と契約、あるいは大家(貸主)と契約を交わす。バイクの大きさや排気量の大きさによって駐車しておけるスペースが異なる場合もあるので、物件管理会社などにたずねるとよいだろう。使用料は、物件によって異なる。人数制限やスペースに限りがある物件が多い。
都市ガス
都市ガスとは、プロパンガスと違い国の認可・届出料金であり、プロパンガスとは違いリーズナブルでガスを使用することができる。単位発熱量も都市ガスの方が圧倒的高いことがあげられる。プロパンガスのようにガスがなくなることはなく、燃料補給の手間が省くことができる。都市ガスは公共料金で安く使用でき、LPガスは供給するガス事業者が自由に料金を設定することができる。ガスを使用することで、火力の必要な料理を素早く仕上げる事が可能である。都市ガスは空気よりも軽く、ガスの配管によって家庭にガスが配給されるため、ガスボンベによる補給は不要となる。